江戸川左岸を中心に自転車に乗る日々

2017年06月24日

大腸内視鏡

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慣れない仕事やら、70周年の会社の旅行やら、東京出張やらいろいろあるが、気になって、ホント気もそぞろだった原因が、大腸内視鏡検査。

もーホント(苦笑)
憂鬱だったわ。

きっかけというか、なぜ大腸検査を受けることになったかというと、健康診断の便潜血検査で陽性が出たから。
便潜血検査で陽性が出たら、次の精密検査は大腸内視鏡を入れるしかない。
まさに一択である。

実は私のいとこが一人、がんで亡くなっている。
彼の場合は、血尿が出て検査にいったら腎臓にがんがあるとわかったのだという。
基本的に内臓は皮膚などで守られており、ケガをすることがない。
なので、内臓から出血の兆候が少しでも見られたら確実に検査を受けなければならない。
月刊『ケアマネジャー』にも利用者をか確実に今すぐ病院に連れて行かなければならない症状として、吐血、下血、血尿などの内臓からの出血をあげている。

便潜血は目では見えない血液成分が弁に混じったというものである。
厳密に出血を継続しているかどうかがわからないため、カメラを入れてみるしかないのである。

正直私は口からもカメラを入れたことがないのではじめてである。
しかし、確実に胃カメラより大腸カメラのほうが苦しいだろう。

胃カメラの場合、前日から検査の時間まで飯を食うなといわれる。
なんせ胃の場合、時間とともに確実に食事は腸に送られていくのであり、おおよその時間は決まっている。
しかし、腸の場合はそうはいかない。
上から食物が降りてくるからである。
しかも体調や食事の内容によって、下までおりてくる時間はマチマチである。

なので、大腸カメラの場合、強制的に内蔵の内容物を排除するのである!

前日の食事はあらかじめ決められたものを食べなければならない。
朝がおじや、昼はクラッカにミネストローネ、夜はやらかい米の飯にダイコンカレーである。
おそらく、食物繊維と栄養素が計算されたものとなっているのだろう。
乳製品は固く禁じられる。

そして昼のうちから、「下剤」と朱書きされた強力そうな下剤を飲む。
夕食直後には確実にトイレにこもりきりとなる。
そして検査当日は早朝より、「腸洗浄液」なる液体を飲む。
この洗浄液という名の「下剤」であり、脱水を防ぐためにポカリ並の食塩が入っているのだが、糖分が入っていないので非常に塩辛い。
しかもなんとその量 2リットル! である。
それを2時間で。
ペットボトルの水を1本あけるというのは容易ではないのに、それを2時間で。
なんせ下剤であるので、1時間をすぎたころから、ひっきりなしにトイレに駆け込むことになる。
これがめっちゃ苦しいのだ。

腸が本当にキレイになるというのは、便に混じるものがなくならなければならないそうで、とにかく繰り返し、飲んではトイレ、飲んではトイレである。
2時間かからず出るものは完全な水となったが、下剤なので、止まらない。
食あたりで、もどして、胃液しか残っていなくても吐き続けるようなものである。

飯も食べられないので、消耗も激しい。
一眠りしてから検査の病院へ。

到着すると待ちかまえられていて、さっそく着替えに。
検査着に着替えるのだが、上の下着は着ていて構わないが、ガウンを羽織る。
下は、パンツも脱いで、お尻のところに穴の開いた検査着を直にはく。
宿泊ができる健康ランドのガウンみたいなもののパンツに穴が開いていると思えばわかりやすい。

着替えが終わると、躊躇させるヒマもなく、看護師さんたちが一斉に私を取り囲み、
「ちょちょ、待った」
などと言わせるヒマもなく、ベッドの上に寝かされ、点滴の針を刺し、血圧を測るマンシェットを巻く。
つまりあっという間に寝た状態で両腕を押さえられているような感じになる。
その体制ができるやいなや、ドクターが現れ、私を横にごろりと転がして、いきなりゼリー!!!

先に麻酔が効いてくるんじゃないの?
「うわーちょっちょ!」
という魔に、なにやらお尻の穴に
「はいってくるぅぅ!」

ぐわうわうわ〜
「はい力を抜いてくださいね〜」
力を抜けっていったって…、どう考えても無理。
ホント、ぎゃあぁぁぁぁぁぁ
という感じだったが苦しくって声が出なかった。
どうやらカメラを通すための管はとりあえずついたらしいが、今度は内視鏡が突っ込まれると、さらに悶絶。
「入った入った」
という声が聞こえ、テレビモニターに何かが映ったようにちらりと見えた。

「はい、力を抜いてください」
「おならをしてもいいですよ」
というのだが、おならどころか、実がでそうだし。
生理食塩水か何かもまいているのかな。
ここまで、トイレで出し続けた水様便の続きがでそうなのであるが、しかし、つまっていて何もでないような感じ。
とにかくとにかく苦しい。

「鼻で息をするようにしてください」
というのだが、もうハァハァと切迫呼吸にしかならない。
とりあえず、カメラも入ったところで、もう一度仰向けに起こされる。
もう息も絶え絶えで、こんあんで検査を受けるなんて無理なんじゃないかと思ったところで、意識が飛んだ。
麻酔が効いてきたらしい。

自分で腸の中がどんな感じなのか、見せてもらおうなんて最初は考えていたのだけど、これは絶対にムリだわ。。。

しかし、実は途中で麻酔が切れた。
意識がもうろうとしていいるので、なにやら手脚を動かしたらしく、ドクターが看護師さんに声をかけたのが聴こえた。
どうも麻酔が追加されたようだ。

次に意識がもうろうとしてきたときは、ストレッチャーがゴロゴロとおされているところだった。
なんとか目が覚めて、着替えをしたわけだが、検査着はお尻のまわりが少しぬれていただけだった。
自分の感覚では、ホント水様便をまき散らしていた感じもするのだが、そうでもないようだ。
しかし、ゼリーか何かだと思うが、どうしても肛門に残っていて、着替えた後も、自前のパンツは汚すことになるので、捨てるパンツで挑んだほうがいいだろう。

てなわけで一応検査は終わったが、直腸に近いところにポリープが1つあったそうで、これを切除したそうだ。
生検に1週間ほ10日ほどかかるとのことで、もう一度病院に行かなければならない。
写真を見せてもらった感じでは、いやな色はしていない感じはする。

おまけに肛門の内側に、どうも疣痔があるとのことだ。
肛門は切るのもリスクがあるからなぁ。。。
ドクターによると、とりあえずこれはこのままでもいいんじゃないか、とのことであった。

つらかった…。
もう二度と受けたくはないが、受けないというわけにはいかないきはする。
posted by 大黒屋 at 23:54| 千葉 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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