江戸川左岸を中心に自転車に乗る日々

2017年01月24日

チキンレース

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1月に3書籍納品した。
実際のところ1か月3書籍納品が不可能かというとそうでもない。
しかし、季節商品の場合、おおよそスケジュールが決まっていて、特に著者は予定を組んでしまっているので、突然早めたいといって無理なことが多い。

今年は春から組織替えがあり、非常に混乱した状況にあった。
その混乱のなかで、著者のみなさんにはスケジュールを早めに予約させていただいたのだ。
その結果として、例年より1か月早い納品を実現できたのである。

飲料や食品の営業をされている方はご存知かと思うが、基本的に並べておいて買っていただく商品はなによりも場所取りが重要である。
資格対策商品は季節ものであり、一定の期間で売り切らなければならない生物なのだ。

なので目立つところに陳列してもらう必要がある。
しかし、そこに先行する他社の書籍が並んでいると、あとから納品しても、先の商品が棚から降りてくれない限り並べてもらえないのである。
そうすると、この本はよいものだ!
といくら営業してもらっても、お客様に手にとってもらえる機会すらもらえず、いいとか悪いとかの評価すらしてもらえないのである。

ということで、今年は納品を1か月ほど早めてみた。

有力ライバル社の発行時期は正確にはわからなかったので、とりあえずサッサと予約を取ろうと、昨年末に某通販大手で、発売日の告知と予約を開始した。
するとである。

年が明けてしばらくすると、ライバル社がウチよりあとに予約開始になっているのに、ウチより発売日が前になっているではないか。
もともとそういう予定だったのかもしれないが、制作、印刷・製本、流通のなかで交渉が行われたと見るべきだろう。

わずか数日のことであるので影響が致命的とは思わないが、各社がチキンレースをやるという意思表示をしたことが重大である。
なぜなら制度改正で資格試験受験者が減ることがすでにわかっていて、市場規模が小さくなるのは間違いなく、取り合いになるからである。

こういう鉄火場は嫌いではないが、背負っているお金も多くキツいよね。
あともう少しがんばらないと。
posted by 大黒屋 at 08:33| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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