2008年11月11日

2008ツールドおきなわ市民200km参戦記B

美ら海水族館の前にちょっと長い登りがある。
これは昨年レース後に観光のために訪れて確認していた地点である。
市民50kmレースでは勝負どころのひとつとなっている。
市民200kmでは昨年走ったナカノさんのいうとおり、穏やかに登ってくれた(^^
このあたりで千切れるようではお話にならないのであろうが、ペースが上げ上げだったらどうしようという地点のひとつである。

ちなみにこのとき4人の選手が逃げており、さらに昨年の130kmチャンピオンが単独で逃げの4人を追走している状態だとメイン集団についている審判車が拡声器で放送していた。
正直、200kmレースでまだ走り始めたばかりだというのに逃げるっていうのは異常だとしか思えなかった(^^;
天気は悪いし、相変わらず風は強いし…

かくいう私は最後尾でスタートしたものの、ちょっとしたコーナーの立ち上がりや、落車で集団がとまり、最加速して前を追いかけるようなタイミングで、ちょっとづつ前に上がっていき、先頭の動きが見える位置、おそらく100番手くらいで位置が固定できていた。
大集団のなかで走りながら上がってくるなんて、去年まではなかったことである。
練習の成果ではあるが、ちょっとずつ脚を使っている…という感じがするのも事実であった。

ちなみに本部半島はちょこちょこと細かいアップダウンがある。
その頂点のひとつが先述の美ら海水族館前の登りで、もうひとつが今帰仁村の登りである。
傾斜自体は今帰仁村の登りのほうがきつい。
ここも50kmレースでは勝負どころだ。
ただ200kmのメイン集団はべらぼうなスピードで走っているわけではないので、ついていくだけなら私でもそれほど問題ではない。
しかしその下りも結構傾斜がありで集団の前方で大きな落車が発生した。
地図で見ると湧川小のマークがあり、右左と下りながら曲がっている地点である。
私もどうやって抜けたのかわからないが、はっと気がつくと集団が長く伸び、ところどころ切れ目が発生していた!

昨年の各地の市民200km参戦記などを見ると昨年もどうもこのあたりで落車が発生しているようである。
何人かの人が落車までせずとも、中切れに残されて追いつけずに普久川1回目で終わった人もいるみたいであった。
おまけに前日のホテルの大浴場では、
「このあたりで落車があるとスピードがない人はぶちぶちきれていって普久川で終わってしまうんですよ」
という会話を小耳に挟み、かなり警戒しておいたところである。

そして現実にそのとおりのことが起こってしまった。
その先の羽地内海辺りの幅員が少し狭いので先頭がちょっとスピードを上げるのかもしれない。
メイン集団は私の前で大きく三つに分かれていた。
後方も何か所か切れ目があったに違いないが、確認はできない。
メイン集団の1番目30〜40人、2番目30〜40人となり、3番目の集団に私は残された。
かなりのハイスピードで1番目、2番目の集団は両方とも1本棒になっており、私の集団も1本棒であった。
私は3番手集団のかなり前のほうにいたのだが、私の前の数人が、いきなり車列からはずれて後方へ下がり始めた
「あれ?」
どうするんだ? と思ったのだが誰も交代してくれない3番手集団の先頭の人が疲れ始めて、2番手集団と差が開きそうな雰囲気になってきたので、これはまずいのではないかと思って前に出て追うことにした。
「きつっ!」
今思えば止めとけばよかったと感じないこともないが、とりあえず当時はここで千切れる恐怖のほうが先立った。

徐々に差が詰まり始めてほっとしたところで、2人ほどが3番手集団の前に出てくれたので一息ついた。
しかし2番手集団も相変わらず1本棒なのでスピードは速い状態で油断はならないが、追いつけるであろうというところである。
2番手集団も前のほうで何人かが先頭交代をしながら1番手集団を追っていた。
私は「たのむよ〜」と祈るだけ。
国道58号線に入るころに1番手集団も棒状から徐々に横にふくれ始めたので、スピードを落としたようである。
なんとかメインの大集団に戻ったのである。
posted by 大黒屋 at 23:33| 岐阜 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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