長良川右岸を中心に自転車に乗る日々

2017年12月17日

スピードスケートショートトラック全日本選手権

2017-12-17 09.38.32.jpg


本日は予定通り、名古屋の日本ガイシアリーナにスピードスケートショートトラック全日本選手権をみに行ってきました。
来年2月に開催される平昌冬季オリンピックの最終代表選考会でもあります。

2017-12-17 10.01.23.jpg


日本ガイシアリーナはJR笠寺駅から徒歩4分の名古屋市の総合スポーツ施設群のひとつであり、日本ガイシホールはかつてはレインボーホールと呼ばれていた。
1989年にVan HalenのOU812ツアーで来日したときに見に来たことがある。
なつかしい。
ちなみに本日はGLAYのライブがあったようだ。

それにしてもきれいなリンクで、夏は公式大会が行われるプールであるらしく、設備も充実している。
特にビジョンとライトがすばらしい。
江戸川区スケートリンクやアクアリンクちばのショートトラックの公式戦も見に行ったことがあるが、ビジョンがないのは今の世の中、イベントとしてみた場合致命的である。
特にショートトラックは、予選、準々決勝、準決勝、決勝と勝ち上がり戦であり、勝ち上がりのたびに組み合わせがされるので、目で見える情報が得られないというのは観戦が非常に難しくなる。

個人的には、伊豆ベロドロームはビジョンがあるが、小さすぎて見えない。
オムニアムなんかは、ビジョンでポイント差が見られないというのは観戦という観点では大問題であり、東京五輪までに何とかしなければならないと思う。

20171218001.jpg


最終五輪選考会ということで、選手もものすごい入れ込みようであり、非常に緊迫した面白いレースであった。

20171218003.jpg


女子1000mの決勝は、斎藤仁美選手のレース運びが非常にすばらしかった。



1000mは、女子でも40km/h、1分30秒前後かかるため、空気抵抗と位置取りで駆け引きがある。
先行したほうが、位置取り的にはいいのであるが、空気抵抗に勝たなければならないのと、うしろがどうなっているか見えないため、出し抜かれることもあるということだ。
この決勝で斎藤選手は、先行してペースを徐々にあげていき、後ろが競った瞬間に、絶妙のラインどりで押さえ込んだ後、スパートをかけて突き放している。
後ろに目がついているのではないかとおもったほどだ。

20171218007.jpg


真ん中が斎藤選手、右が2着の伊藤亜由子選手。
伊藤選手は一度選手を引退した後、引退を撤回して再び五輪をめざしてきた。
今年は秋に行われた全日本選抜と選考会で敗れ、ワールドカップ代表からも落ちていた。
しかし土壇場の全日本選手権で見事逆転し、五輪代表をつかんだ。
左の菊池悠希選手は、5人の女の子ばかりの姉妹の三女で、ロングトラックの菊池彩花選手も妹である。
五女の純礼選手も代表となったが、四女の萌水選手は落選した。
試合が終わった後、萌水選手はスタンドに上がってきてお友だちの前で涙を流していて、みているこちらも泣けてきたよ。

20171218005.jpg


男子はとにかくすごい。
このバンク角とスピード。

20171218004.jpg


スケートのブレードは厚みが1.2mmの金属の板である。
その1.2mmの厚みの平と板の矩(直角)のところを氷に突き刺し、氷に溝を切りながらグリップをしているのである。
氷が柔らかいと、氷の溝が砕けて転倒してしまうため、スピードスケートの氷は氷温を低くして固く締めてある。
なので、一般のレンタル靴で遅いスピードで滑ると、ブレードが氷に突き刺さらず、氷に引っかからないのでまともに滑ることができない。

それにしてもスゴイなぁ。
手を突いているのは、オートバイのハングオンのひざすりのようなもので、バンクセンサーみたいなものだ。
指の先っぽにプラスチックの先端がついていて、指がブレーキにならないようになっている。

ちなみに男子1000mは決勝で転倒があり、1着入線の坂爪選手がペナルティとなり、着通りのリザルトとはならなかった。



なかなかこのあたりがこの競技の難しいところであり、特に韓国と中国は、よくもめる。

2017-12-17 09.52.25-1.jpg


2017-12-17 11.16.46-1.jpg


今回面白かったのは、選手のキーホルダーと缶バッチのガチャガチャがあったことw
菊池純礼選手のキーホルダーと渡邉碧選手の缶バッチがあたった。
今回キャラクターとなったのはワールドカップ第1〜4戦の日本代表選手であり、デザインは故・手塚治虫氏の手塚プロダクションである。
菊池純礼選手は五輪日本代表となったが、渡邉碧選手は残念ながら代表にはなれなかった。
しかし、渡邉碧選手も今大会種目ごとのポイント上位8名による3000mスーパーファイナルで、大逃げから優勝を飾り、見せ場をつくった。
まだ高校生だし、これから先に期待したい。




ちなみにこのガチャガチャの方は、
「フィギュアスケートと違って、かなりコアな競技なので、期待はしていなかったけど、想像以上に回っております」
といっていた。
結構5台のガチャガチャに列ができていたのであるから、そこそこのマイナー競技でも商売として成り立つのかもしれない。
ビジネス・チャ〜ンス☆
posted by 大黒屋 at 23:54| 千葉 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする